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家庭における食中毒予防
※厚生労働省ホームページより抜粋
長野県で発生した家庭での食中毒は、過去5年間ではすべて毒きのこによるものですが、全国的には、細菌性によるものなど多くの発生があります。
ただ家庭では、発症人数が少なく、症状が軽かったりすると、風邪などと思われがちで、食中毒とは気がつかない場合が多々あります。
家庭での発生の危険性は、沢山ありますので、特に細菌性食中毒について、その予防策を記してみました。
1.食品の購入、保存

・生鮮食品(魚、肉、野菜等)は新鮮であり、消費期限等の表示を確認して、購入してください。

・冷蔵・冷凍などの温度管理が必要な食品の購入は、最後にして寄り道せず、帰りましょう。

・冷蔵等の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫・冷凍庫に入れ、容量の7割程度として、詰めすぎないようにしましょう。

・保存の目安は、冷蔵庫が10℃以下、冷凍庫が-15℃以下です。(菌の多くは、10℃では増殖がゆっくりとなり、-15℃では増殖が停止しますが、死ぬわけではありません)

・魚、肉、卵等を扱う時は、扱う前と後に石鹸を使い、必ず手洗いをしましょう。(細菌汚染を防ぐ良い方法です)

2.下準備

・調理台の上はかたずけてあるか、タオル・ふきんは清潔か、石鹸はあるかチェックしてみましょう。

・井戸水を使用している場合は、水質管理が大切です。

・手洗いをしましょう。(生の肉、魚、卵を扱った後、トイレの後、途中動物に触った後などは、その都度手を洗いましょう)

・生の肉や魚などの汁が、生食の果物、サラダや調理済の食品にかからないようにするとともに、肉や魚を切った包丁、まな板で果物等生食する食品を切るのはやめましょう。

・包丁、まな板は、よく洗ってから熱湯をかけてから、使用することが大切であり、また肉用、魚用等使い分けができれば良いでしょう。

・ラップしてある野菜、カット野菜は、よく洗いましょう。

・冷凍食品等の解凍は、細菌の増殖を抑えるため、室温ではなく、冷蔵庫内や電子レンジで行うか、水を使う場合は、気密性容器に入れ、流水で行いましょう。

・料理に使う分だけ解凍して、速やかに調理するようにして、冷凍、解凍の繰り返しは、細菌が増殖することも考えられるのでやめましょう。

・包丁、まな板、ふきん、スポンジ等は、洗剤を使ってよく洗い、漂白剤に一晩つけたり、熱湯をかけたり、スポンジなどは煮沸すれば、消毒効果が高まります。

3.調理

・調理を始める前に、台所が汚れていないか確認し、手を洗いましょう。

・加熱調理する食品は、十分加熱しましょう。(細菌がいても殺すことができます。中心温度が75℃で1分間の加熱が目安です)

・料理を途中でやめるような時は、細菌の増殖を防ぐため、冷蔵庫に入れ、再調理するときは、十分に加熱しましょう。

4.食事、残った食品

・食事の前には手を洗い、清潔な器具、食器を使いましょう。

・暖かくして食べるものは常に暖かく、冷やして食べるものは常に冷たくしておき、室温に長く置くことはやめましょう。(暖かいものは65℃以上、冷たいものは10℃以下です)

・残った食品を扱う前は手を洗い、清潔な器具等で保存しましょう。

・残った食品は冷蔵保存し、暖め直す時は十分加熱しましょう。(75℃以上)

・時間が経ち過ぎたり、ちょっとでも怪しいと思ったら、思い切って捨てましょう。

*食中毒予防の3原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、殺す」です。

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